2月19日
並木良和×マーティン
『Heal yourself』
「治りたい、元気になりたい人、セラピスト、ヒーラーへ」
というオンラインワークショップに参加した。
並木良和さんは
スピリチュアルカウンセラーであり、
宇宙の真理や本質を世界中に広めるため
ワークショップや講座を開催したり
執筆活動をしている方だ。
私が並木さんを知ったのは2年ほど前
友人に「是非読んで欲しい」と言われ
貸してもらったのが
『失われた日本人と人類の記憶』
(矢作直樹さんとの共著)という本だった。
私にとって、この本はとても興味深く
あっという間に読んでしまった。
それ以来、並木さんの活動に注目し
時々オンラインのWSに参加したり
著書を読んだりしている。
今回はイギリス人のヒーラーである
マーティンさんとのコラボWSだった。
私自身、心の学びをし
セラピストとしての活動をしていくうえで
とても大切なことに気づかせていただいたし
自分の中で「本当にそのとおりだ」と
しっくりきたので
こちらに書いておこうと思う。
以下、並木さんは「ヒーラー」と言っていたが
セラピスト、医師、看護師なども同じだと思う。
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ヒーラーというのは癒やす人ではない。
ヒーラーが自分と一致して
スッキリといい状態を保っていれば
自分の周りにやってくる人たちは
勝手に自分で癒やしていける。
真のヒーラーというのは、
患者さんなり癒やしが必要な人が
本来、癒やされるべき弱い存在ではなく
「完全な存在」なんだという信頼にしっかり立つ。
癒やされるべき弱い存在はいない。
本来の完全性から何らかの形でずれているだけ。
だから、本来の自分に一致できる術
(知識、バイブレーション、周波数)を
示してあげれば
自らそれに勝手に共鳴して戻っていく。
その結果、完全性を取り戻す。
健康になる。癒やされる。
ということが起こる。
相手は「完全な存在」だということを
1%も疑わず、揺るがず、信頼できることが
真のヒーラーに必要な資質。
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私が心理セラピーを行ううえで
いつも意識していることがある。
それは、
その方の本質、エッセンスを感じるということ。
たとえ今、何か悩みや問題を抱えていても
おひとりおひとりの奥にある尊い魂の輝きは
決して変わらない。
LPL養成講座で何度も何度も
「その方の本質を感じる」
ということを体験してきたが
その方の存在、魂、本質の
壮大さ、深淵さに感動して涙がでる。
並木さんのお話の中に出てきた
「完全な存在」
とつながる感覚だなと感じた。
そして、もうひとつ。
この地球は物理次元で、二元性の世界
それは対極にあるものが存在するということ。
治したいと思うと治されたい人を生む。
癒やしてあげたいと思うと
癒やされる必要がある人がやってくる。
ということを理解しておかなくてはならない。
癒やしてあげる自分
癒やすことのできる自分
には価値があると
自分の価値を認めるために
(無価値感を埋める手段)
癒やしに関わることはあってはならないと
あらためて強く感じた。