仕事は「生計をたてるための手段」?

4月8日~10日
LPLマスターコース
「潜在意識」と「純粋意欲」から創造する本当の仕事
~OSHO禅タロット+“本当の仕事”を創るワークショップ~
を受講した。

LPL講座の先輩で、認定セラピストの
あーきぃ(佐倉亜希子さん)と
しょーちゃん(炭屋昭一郎さん)の
コラボワークショップだった。

あーきぃは
OSHO禅タロットの専門家
OSHO禅タロットアカデミーという講座や
天命を生きたい人へのセッションや
企業研修を行っている。

しょーちゃんは
コンセプターとして「いのちのコンセプト」
(存在意義)探求のセッションをしたり
本当の仕事WS認定リーダーとして
企業研修などを行っている。

今回のマスターコースの講座は
他の講座(心理療法を学ぶもの)とは
まったく違っていたし、

参加者もいつもとは顔ぶれが違っていて
とても新鮮だった。

課題図書の一つが
『本当の仕事』
自分に嘘をつかない生き方・働き方
榎本 英剛 著

講座の内容は
この本の中で出てくるワークを
実際にやってみるものだった。

まず、最初に
「仕事とは何か?」
についてみんなで考えた。

ほとんどの人が
「生計を立てるための手段」
と少なからず考えている。

だけど、そうなると、
収入を伴わない活動
例えば、主婦業やボランティア活動などは
なかなか仕事としては見なされない。

「お金を稼いでいなければ仕事ではない」
「お金をたくさん稼いでいる人は偉い」

となると
「お金を稼いでいない人は存在意義がない」
に繋がってくる。

ちなみに「存在意義」というのは
・自分がこの世に生まれてきた意味や目的
・人生の目的
・生きがい

私は、勤めていた英語教室が閉鎖になったとき
「働かざる者、食うべからず」
という言葉が頭の中をぐるぐるしたし

英語講師の仕事がなくなったら
「私は何者でもなくなる」
とアイデンティティの喪失の恐怖を味わった。

仕事を「生計を立てるための手段」から
「自らの存在意義を探求し、表現すること」
に意識を変えたら

自尊心が上がって
らくになる人は多いだろうな。
失業者もいなくなる。


今回の講座中
自分の「純粋意欲」をたくさん見つけた。

「純粋意欲」とは
「~したい」という活動や
自分の好きな(惹かれる)モノ、場所、状態・性質

心の中にある
理由もなく、ただ自然と湧いてくる
「やりたい」「好き」「ワクワク」
魂が潤う感じ

ペアワークやグループワークをとおして
自分でも気づいていない「純粋意欲」に
気づくことができた。

「純粋意欲」(~したい)にしたがっていると
「存在意義」(人生の意味・目的)に導かれる
ということもわかってきた。

「自分という存在を最大限に活かしてこそ
他者や世の中のためになる」

「やりたいことをやる」って
簡単なようで
実は、勇気も根気もいるなぁと感じているが

「やりたいことをやる」ことで
自分の持っている力が
最大限、発揮されるのだから

自分の中の「純粋意欲」(~したい)
を大事にしたいなぁと強く思った。

つづく