ゲシュタルト療法

今年1月から
LPLマスターコース」を受講している。

私は、8講座すべて受講しているのだが、
3月末で半分の4講座が終わった。

月2回東京に行くのにもだいぶ慣れてきた。

講座によっては3日間通しのものと
月に1日ずつ3回(3か月)のものがある。

1月から毎月1回ずつ受講していた
「ゲシュタルト療法」講座が
3月の末に終了した。

今回の講座は今まで参加したもののなかで
一番リラックスしてゆるんでいられた。

なにせ、受講中に
お菓子を食べていても
居眠りをしていても許されるのだから。

こういう場は探してもそうないと思う。

さらに、サブ講師のMちゃんの在り方が
ゆったり、まったり、ゆるんでいるので

こちらも自然と
ゆったり、まったり、ゆるんでいられた。

でも、これにはMちゃんのねらいが
ちゃんとあったようで。

私にとって得るものは大きかった。

①「からだ」と「こころ」がゆるむと
「からだ」と「こころ」をより深く感じられる

②「理解しようとせず、感じること」で
頭ではなく体感覚で学ぶことができる

③「安心感」がないと「気づき」が起きてこない

ということがわかった。

今回は頭をつかわず、
「からだ」と「こころ」にフォーカスして
ゲシュタルト療法を体験することができた。

ゲシュタルト療法は
あらゆる心理療法のベースとなっている。

クライアントを「ワーカー」と呼ぶ。
自らをワークする人
お客さんじゃない

セラピストを「ファシリテーター」と呼ぶ。
ワーカーさんについていく人
ファシリテータはただ感じたことを言う。

ゲシュタルト療法では「問題」を解決しない。
あなたがあなたで解決をする。

以前、エンプティチェアの講座に参加したり
実際にセッションを受けたことがあるのだが、

確かにファシリテーターの方は
何をしようともしなかった。

ただ、からだの感覚を感じて
そこにとどまるということをやった。

すると、不思議なことに
自然と自分の中から気づきが起きてくる。
(気づくことができたら別の選択ができる)

今回の「ゲシュタルト療法」講座をとおして
「からだとこころは繋がっている」
「生き方の歴史はからだに出る」
ということを学んだ。

これからも、
「今、からだとこころがどんな感じか」
いつも意識して感じてみようと思う。

2021年7月 「ゲシュタルト療法」の第一人者
ももちゃんこと百武政嗣先生の講座でツーショット