ニコニコ顔の命がけ

昨日は今野華都子先生の
オンライン古事記塾の日だった。

そこで紹介されたのが
「人生はニコニコ顔で命がけ」
元京都大学の平澤 興先生の言葉

ニコニコしながら命をかける。
ニコニコ顔の命がけ。
これはなかなかできない。
しかし、本当に偉大な人はみな
ニコニコしながら命をかけてる
(致知出版社公式ツイッターより)


1月から始まったオンライン古事記塾
テキストは
「袋背負いの心」から「盞結」へ

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大国主命は理不尽を引き受けながらも
兄弟の八十神に何度も殺される。

母神の刺国若比賣が大国主命を
殺されない修行に出したときの言葉

根堅洲国(ねのかたすくに)つまり
「黄泉国に決死の覚悟で行きなさい」

死の国は帰れるところではない。
決死の覚悟、命がけ、
帰ってこない覚悟で行ってきなさい。
(帰ってきなさい)

大国主命は
決断、決別、違う状況を作って
自分の本当の力を自分が見い出しに行く

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ここから今野先生の言葉

私たちは明日も来るって勝手に思っている。
明日も目が覚めるはずって
明日もあるはずって

もしかしたら、今日しかないかもしれない。
っていうことは
世の中で毎日毎日起きている。

だから、
命がけはある日突然やってくるのではなくて、
毎日毎日、毎瞬毎瞬
決断であり決心であり、

そういうことなんだよね。

それは怖い顔してたり
悩んでいることではなくて

「ニコニコ顔の命がけ」

眉間にしわ寄せたり
問題だ問題だって悩んでいたり
しないの

してもいいんだけど
ちゃんと悩みの絶望の中にいるのが
生きていることではなく

筋道を考え、実行し、
それが失敗であっても成功であっても
それは他人様の評価なの。

そんなことはどうでもいいの。

そこをいかにやってみたか
ってことを面白がればいい。

面白いんだから、人生は。


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「ニコニコ顔の命がけ」
という言葉は胸に響いたなぁ。
刺さったなぁ。

自分のことを振り返ってみると

何か起きると
起きたことを大事に難しく考えすぎて

「大変だ。大変だ」と大騒ぎして
深刻に受け止めてしまう。

今野先生のおっしゃるように

難しいことを面白がる。
人生を深刻にならずに面白がる。

大変を大事(おおごと)にしないで、
自分自身を面白がって使ってみる。

学びは実践
日々の生活の中で
何が起きても面白がる
ということをやってみよう。