昨日から中村敏子さん(ろっこさん)の
「マインドフル子育て講座」が始まった。
ろっこさんは新潟県長岡市で
Life Light love(ライフライトラブ)子ども研究所
マインドフル子育てひろば「にじの森」を主宰されている。
子どもの心専門家、心理セラピスト、ヒーラーであり、
HITキャラクトロジー心理学協会では
たくさんのマスターを持っている。
そして、私が受講した14期LPL養成講座の大先輩でもある。
ろっこさんは4期修了生だ。
ろっこさんとのご縁は昨年つながったのだが、
長岡市は私の実家があるところでもあり、
こんな近くにこんなすごい方がいらっしゃるなんて正直驚いた。
昨年受講したLPL養成講座の課題図書に
『バウンダリーの教科書』(山本美穂子著)があった。
著者の山本美穂子さんは
HITキャラクトロジー心理学の考案者であり、
ヒーリングクリエイターだ。
私にとって「バウンダリー」という言葉も初めてだったし、
バウンダリーをきちんと引けていなかった私にとって
本の内容は目からウロコだった。
そして、実践することで驚くほど人間関係がラクになった。
その後、バウンダリーについてもっと学びたいという思いから
「認定バウンダリーマスター」のろっこさんの講座も受講した。
また、長岡で開催された山本美穂子さんの
プロセスグループにも参加した。
で、本題の「マインドフル子育て講座」のお話へ
私の娘は20歳になり、東京で大学生活を送っている。
子育ても一応終わった感じなので
「今さら?子育て?」
と思われるかもしれないが、
今回の「マインドフル子育て講座」には
いろんな思いをもって受講を決めた。
1.自分の子育てを振り返りたい
(母親の立場)
2.自分の子ども時代を振り返りたい
(子どもの立場)
3.出会ってきた親子に感じていた思いを振り返りたい
(英語教室の先生という立場)
4.上に書いた1~3の振り返りから、
これからできることをしていきたい
(娘に、自分に、親子に対してできること。
自分の経験と学びを生かしていきたい)
ろっこさんが講座の最初に
「今までどんな自分だったとしても自分を責めない」
「新しい自分にとびらを開く」
と言ってくれた。
この言葉にどんなに救われたか。
自分の子育てを振り返ったら、本当に苦しくなる。
娘に申し訳ないことをしてきたと反省だらけになる。
でも、もうあの時は戻せないから、
これからできることをする。
自分の子ども時代を振り返って
つらい時期のこと、出来事について
両親を責めるつもりもない。あの頃の両親は20代で若かった。
私ができることは、ただ自分を癒やすことだけ。
英語教室で出会った子どもたち。そしてお母さんたち。
「そんな風に子どものことをダメ出しばかりしないで」
っていつも思っていた。
お母さんたちが見えていないお子さんの良いところを
できるだけ伝えてきたけど
ちゃんと伝わっていたのかな
いろんな思いがあるが、
何より大切なことは自分自身を癒やすこと。
もう3年くらいやってきたけれど
これで終わりってことはない。
私自身が癒やされてエネルギーが変わることで
娘にもこのエネルギーが伝わる。
小さい頃の誤解(思い込み・信じ込み・ビリーフ)は
大人になってリセットしていくのは大変だ。
でも、子どもの誤解はその場で解いていくことができる。
親や近くにいる大人が、
出来るだけ早く
子どもの誤解に気づいて話してあげればいい。
やっぱり
ビリーフは早期発見早期リセットが大切だと思う。
「マインドフル子育て講座」はあと3回
5月には「子どもセラピスト養成講座」も受講予定だ。