この3年間、私はとことん自分に向き合ってきた。
きっかけは、人生に強制終了がかかり
「デッドゾーン」を経験したことだった。
これが私の人生の転換期だったし、
この経験がギフトだったと今は感謝している。
心とからだをこわし、
何もできなくなった私は、
音も光もない部屋に引きこもっていた。
闇の中でただじっとしていることしかできなかった。
そんな私が、心療内科の先生に話を聴いてもらい、
心理セラピーを受け、
幼少期の未完了の感情や未解決の問題に取り組み、
ひたすら自分の内側をクリーニング、クリアリングしていった。
3年間で約40回のセラピーを受け、
心の学びの講座をいくつも受講し、
ワークショップにもできるだけ参加した。
「本当の自分」に戻る道をただひたすら歩いてきたように感じる。
この期間に私が一番影響を受けたのが岡部明美さんである。
あけみちゃんを知り、本を読み、
私はそれだけでとても救われ癒された。
それは、あけみちゃんも人生の「デッドゾーン」を経験し、
そこから人生が変わっていったからだ。
昨年からあけみちゃんのワークショップにも4回参加し、
今年は念願の14期LPL養成講座(6月~12月)を受講することができた。
7か月の講座だったが、今まで受けてきた他の講座とは別格のものだった。
ジャッジされることのない安心安全の場で、
どんな自分であっても受け容れてもらえた。
そういう場と人たちがいてくれたからこそ、
私は自分を開き、
自分自身と深く繋がることができた。
そして仲間と繋がることができた。
今まで世界は厳しい怖いと思っていたのが、
世界は優しい温かいと感じられるようになった。
以前の私は、いつも人の目や反応を気にし、
人と自分を比較して落ち込んだり優越感を感じたりしていた。
資格や経験、肩書きという鎧を身につけ自信あるように装っていた。
そんな私が、「自分がいいと思えばそれでいい」と
自分にOKを出せるようになった。
自分を信頼し、
自分の人生を信頼できるようになった。
自己探求の道はまだまだ続くが、
私は今、ようやく「本当の自分」を取り戻し、
「本当の自分」を生き歩き始めたところだ。