とても敏感で相手のことがよくわかってしまう。
いろんなことに気がつきすぎて疲れてしまう。
気の利く人、気遣いできる人と言われて
自分の長所だと思っていたけれど
本人は意外と疲れている。
テンション上げて、周りを盛り上げて
でも、なんか不自然だなと冷めている自分もいる。
愛想よく振る舞って
いい印象を心がける。
外面のいい人。
これ全部、私のこと。
結局「いい人」って思われたかったんだよな。
こういう人といると
実は、周りも疲れる。
気を使われと、気を使ってしまう。
ハイテンションで接してこられると
ハイテンションで応えなくてはいけない気持ちになる。
商売をしていた両親の姿を見て、
いつの間にか人との接し方を身につけていた。
受付秘書をやったり
専門学校でビジネスマナーを教えたり、
就職面接指導をしていたから
いつも人に見られる立場で
お手本にならなくてはならなかった。
いつの間にか、
それが自己イメージになり
それが自分だと思っていた。
だけど、
本当の自分じゃないと気づいた。
外から見た自分の印象は、
よいに越したことないけれど
人の目を気にして
自分を作るのはもうやめた。
人にどう思われたっていい。
自分が自分らしくいられるなら。
自然体が一番だと今は思う。